本指名と場内指名って何?

本指名と場内指名の説明をする前に、キャバクラの本質について簡単にまとめますね。

その前に質問です。
もしパンを買いたい時はどこに行きますか?クリーニングをお願いしたい時は?

誰が考えてもすぐに分かりますよね、答えはパン屋さんとクリーニング店です。
パン屋さんでは焼き立ての美味しそうなパンを売っていますし、クリーニング店は洋服を綺麗にするという技術を売っています。
それぞれのお店によってパンやケーキ、技術など売っている物(商材)はそれぞれ違いますが、お客さんは欲しい物を売っているからわざわざ足を運んで来てくださるんです。

ではキャバクラは何を売っているのでしょうか?

そう、キャバクラの商材はキャバ嬢自身なんです。それをまずは肝に銘じてくださいね。

本指名って何?

キャバクラ店にやって来た顧客が入店後すぐに「Aちゃんを呼んでよ」と言うのが本指名です。
この顧客はわざわざAちゃんを目当てにお店にやって来たわけですね。最大の功労者はAちゃんと言う事になります。

でもよく考えてみてください、顧客がAちゃんを名指しで指名するためには色んな努力が必要です。
最初は初対面の顧客ですから、いきなり指名は無理です。
フリー客(指名のいない顧客)としてやって来た方を自分の顧客にしようと思えば、

  • 楽しい話題でその場を盛り上げる
  • 顧客の悩み事に真摯に対応する
  • 落ち込んだ顧客を励ます
  • カラオケで一緒に盛り上がる

など「この子、良いよな...」と思えるような好印象を残さなければなりません。

またメールアドレスや電話番号の交換ラインなどで営業の電話やメールを送るなど、お店に来てもらえるように誘わなければなりません。
顧客を一人獲得するのは本当に大変なのです。
だからこそ本指名が取れたキャバ嬢は高く評価してもらえます。

 

場内指名って何?

指名したいキャバ嬢のいないフリー客がお店に来て、偶然隣で20分ほど接客してくれたBちゃんが気に入った場合、店舗スタッフに「さっきのBちゃん、呼んできてもらえない?」と頼めば場内指名となります。

これも成績としてカウントされますよ。
お客さんと話が出来る時間はかなり限られています。
もちろん相性もありますので、どんなお客さんともノリノリで話が出来て楽しく盛り上がれるわけではありません。
でも、

「今日もお仕事大変でしたね」

「何か悩みがあれば聞きますよ」

「お客さんの趣味って素敵ですね」


と、ちょっとした話題から顧客の懐にスーッと入り込めるキャバ嬢は人気が出ます。
すぐに本指名は難しくても、まずは場内指名から頑張ってみましょう。

「また一緒に飲みたい」と思わせると指名は増える

前述したとおり、キャバクラでの商材はキャバ嬢自身です。
キャバ嬢は自分の魅力を知り、最大限にアピールしなければなりません。

すべての顧客から好かれるのは難しくても

「私は癒し系で頑張るわ。
優しい言葉や思いやりのある対応で、疲れた顧客や落ち込んでいる顧客を励ますの。
もちろんカラオケでパーッと盛り上がるのも得意よ」

と自分の魅力をどう発揮すればいいのか、キャラがブレないキャバ嬢は「また一緒にお酒が飲みたい」と思ってもらえます。
例えば赤羽エリアを中心に多くの店舗がある熟女キャバ(※お店の一覧はこちら)の場合、やって来る顧客の年齢層や目的が比較的はっきりしているのが特徴。
顧客によって求めるものは若干違ってきますが、大人の女性と落ち着いた店内でお酒を楽しみたい方がほとんど。

ここで重要なのは「大人の女性」である事ですよね。
子供っぽいキャバ嬢と一緒にいたいわけではないのです。
だから無理に若作りしてギャル風のメイクをしたり、派手なドレスで脚や胸を無理に露出すると「年齢を考えていない痛いキャバ嬢」になってしまう危険性も。
「このキャバ嬢、なんか変だな」と思われると「また一緒にお酒が飲みたい」どころか「あのキャバ嬢は避けたい」になってしまうので、くれぐれも無理は禁物。

顧客の気持ちや年齢層、お店に来た目的などを考えられるようになれば、どんな風に接客すればいいのかが見えてきます。
そうすれば無理な営業で同伴しなくても指名が増える可能性もアップしますよ!!

顧客の秘密をばらすのは絶対NG

指名してくれるお客さんが増えると、嫌でも顧客の個人的なお話を聞くことになります。
接客中に聞いた話はオフレコが基本。
どこから話が漏れるかわからないので、

「あの顧客は奥さんとうまくいっていない」

「あの人は先月リストラされた」

など、本人の承諾なしに秘密を店内で暴露するとキャバ嬢としての信用に傷がつきます。
女性はお喋りな人が多く口が災いしてキャバ嬢を辞めるケースもありますので、顧客に信頼されたくさんの指名が欲しいなら、まずは仕事中以外では口にチャックを付ける事。
顧客の秘密を口外しない事です。

ただ

「あの顧客はとてもハンサムで紳士よ」

「見た目は怖いけどすごく優しい人」

のような、顧客の印象をアップさせる話題なら問題ありません。