ヘルプってなんの為にあるの?

新人キャバ嬢として働き始めた方の多くに共通する事ですが、最初からあなたを指名してくれるお客さんは殆どいません。
お店にやって来る顧客は

「すでに他のキャバ嬢の固定客になっている人」

「特定のキャバ嬢の顧客になっていないフリー客」

のどちらかです。

本入店後、キャバ嬢として働き始めると店舗スタッフから「今日は、Aちゃんのヘルプお願いします」と言われるかもしれませんが、これはつまり、Aちゃんと呼ばれるキャバ嬢の固定客(Aちゃんのファン)の接待をして欲しい、と言う事です。

お店で人気のあるキャバ嬢は、1晩のうちに何度も本指名や場内指名される事も珍しくありません。
でもそんな人気キャバ嬢も体は一つしかありませんので、ずっと同じ顧客に付きっ切りは難しいのです。

そこで登場するのがヘルプのキャバ嬢
人気キャバ嬢が指名客の間をグルグル回ると、どうしても顧客のソファーが空いてしまいます。
本命のキャバ嬢がまた座席に戻ってくるまで、ヘルプのキャバ嬢が顧客のお相手をするわけです。

キャバクラは人気キャバ嬢だけでは成り立たず、ヘルプのキャバ嬢も揃えておかなければならない理由がそこにあります。
人気キャバ嬢になるために、ヘルプ役は避けて通れない道なのです。

知らないと超ヤバイ!ヘルプのルール

ヘルプで接客する場合、一番頭に入れておかなければならない事は「今、目の前にいる顧客は自分の顧客(ファン)ではない」事です。

他のキャバ嬢が営業努力と自身の魅力で勝ち取った顧客なのです。
ですから、以下のような行為は絶対にNG!キャバクラ業界でも「これはやってはいけない」と暗黙の了解となっています。

  1. 必要以上にベタベタしまくる
  2. 積極的に営業する
  3. 指名されたキャバ嬢の悪口や噂話をする

1番の必要以上にベタベタしまくるは、あなたが本指名された女の子の立場であればよくよく分かるはず。
何度もお話をして電話番号を交換し、アフターや同伴出勤で信頼関係を構築してやっと自分の顧客として獲得出来たわけです。
血のにじむような努力をして勝ち取った顧客を、ヘルプのキャバ嬢が横から奪い取るような行為、許されるでしょうか?
中には「全然平気だよ」なんてキャバ嬢もいますが、間違いなく根に持ちますね。
後で更衣室で意地悪されるかもしれません。

ヘルプで入ったら、間違ってもその顧客と腕を組んだり見つめあったり電話番号を交換したりしてはいけません。
電話番号の交換は2番の営業活動に該当します。
ラインや電話で連絡を取りあうのもNG!同じ行為をされたら嫌だと思いませんか?

当然ですがキャバ嬢の悪口や噂話も厳禁。
顧客は本指名したキャバ嬢の事を知りたがっているケースも少なくありません。

「〇〇ちゃんの事、何か知らない?」

と話を振られても

「さあ、私はあまりお付き合いがないので分かりません」

と誤魔化す方が良いです。